7月18日(日常)w
「ねえ、ねぇ。校内にカメラ持った変質者が居るんだってー」
「えっマジ~?」
「今さっき、先生達に捕まったみたい」
「ウチの制服って人気あるみたいだからね~」
「結構盗撮とか多いらしいよ」
「あっミィ。これから部活?」
「うん。もうすぐ大会だからね!超~練習」
「そうそう、テニスコートの近くにカメラ持った変質者が居たらしいから気を付けなよ」
「えっ!?ウチのコート??」
「そう、でももう先生達が捕まえたらしいよ」
「・・・・・その人、どこに連れて行かれたの?」
「まだ、職員室なんじゃないかな?」
「ありがと!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「だから、何度も言ってるだろ!俺は知り合いの娘に会いに来ただけなんだって」
「じゃあ、そのカメラはなんなんだ!!」
「カメラは仕事の道具だって言ってるだろ」「名刺も渡したじゃないですか」
「・・・『アネックス出版』のカメラマンね、こんな名刺はいくらでも作れる」
「いや、だから会社に電話して確認してくれって言ってるじゃないですか」
「失礼しま~す」
「あっ!!やっぱりコウガ兄だった!!」
「ミィ!」
「・・・なんだ香月か、コイツはお前の知り合いなのか?」
「はい(^-^)/あたしの親戚のお兄ちゃんです」
「そ・そうか・・・しかしカメラを持って構内に」
「あにぃはコレでもプロのカメラマンなんですよ~」
「あたしが、テニスのフォームを見る為に写真撮ってって言ったんです!」
「しかも、あにぃはテニスも経験者でコーチも頼んでたんですよ~」(コレでどうかな?)
「・・・うむ~。。全部は信じられんな~」
「山浦!お前はまたこんな物を学校に持って来て何度目だ!!」
「今回は没収だ、コレからは絶対、持ってくるんじゃないぞ!!」
「先生!それはもう手に入らないレアものなんです!!没収だけはご勘弁ください~」
「あっ!!先生、ちょっとその写真集貸してください!!」
「あ、おいちょっと、香月」
「ほら先生、見てください。この本の出版『アネックス出版』でしょ?」
「中には・・・在った!撮影『一条光牙』ほらほらこの『桃華』ちゃんの写真の殆どは兄ぃの撮った写真なんですよ」
「・・・おおっー、確かにこの写真もこの写真もだな」
「先生、もう宜しいでしょうか?」
「あっ済みません」
「・・・うっ・うん。確かにプロのカメラマンさんのようですね」
「しかし、今の時代にカメラを持って校内に入るのは・・・」
「俺、校内には入って無かったですよ。先生らが引っ張って来たんじゃないですか。」
「先生!疑いも晴れた訳ですし!兄ぃも細かいこと言わない!」
「今回はコレで一件落着という事で!」
「そ・そうだな。それではお兄さんには正式に受付で申請されて頂ければ今日は校内の立ち入りはOKという事で宜しいでしょうかね?」
「ほら、あにぃ」
「・・・それじゃあ、それでお願いします」
「それでは、一階の受付に用紙が在りますので書き込んで受付に出して下さい」
「受付には私の方から連絡を入れておきますので」
「先生、ありがとうございます!」
「山浦!お前ももう帰っていいぞ!」
「いや先生、写真集返してくださいよ~」
「今日という今日はダメだ、さっさと帰れ!」
「失礼しました~」
「失礼しました・・・」orz
「えーと、山浦君だっけ?君のおかげで助かったよ」
「君の住所を教えてくれないかな?」
「没収されたのと同じ写真集、まだ会社には在ると思うから送るよ」
「えっ!?マジですか!!」
「それと、君は桃華のファンなんだよね!」
「大大大、ファンです!!」
「それなら、写真集にサインも入れて貰ってから送るよ」
「マジマジ、マジですか~!!」
「ついでに、生写真も何枚か・・・」
「うぉーーーーっっ!!お兄さん最高っす!!」
「ちょっと、ココで騒ぐとまた面倒になるから!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「・・・いや~桃華って本当に人気あるんだな~w」
「なに言ってるの?チィちゃんだって大ファンじゃない」
「まぁ、そうなんだけど」
「しかし、都内の学校は煩いな、神杜なら誰が学校に入ったってなんとも無いのにな」
「・・・兄ぃ、それは神杜が特殊なの」
「今はどこだって、煩いんだから・・・これからは気をつけてよ」
「ああ、今日は本当に助かったよ」
「でもよく、俺が来たって判ったよな?」
「・・・兄ぃの事はなんとなく判るよ」
「えっ?なに??」
「じゃあ、コレからあにぃには、フォームの写真とコーチを頑張って貰いましょうかね?」
「えっ?マジにやるの??」
「え?やらないと、変な噂が残ったままになるけどイイの?」(´∀`*)
「・・・やらせて、貰います」
************************************
今日のお話は7月12日の『日常』のお話の少し後のお話ですw
(さすがにコウガ君でも学校でエロい事は出来ませんwwww)
「えっマジ~?」
「今さっき、先生達に捕まったみたい」
「ウチの制服って人気あるみたいだからね~」
「結構盗撮とか多いらしいよ」
「あっミィ。これから部活?」
「うん。もうすぐ大会だからね!超~練習」
「そうそう、テニスコートの近くにカメラ持った変質者が居たらしいから気を付けなよ」
「えっ!?ウチのコート??」
「そう、でももう先生達が捕まえたらしいよ」
「・・・・・その人、どこに連れて行かれたの?」
「まだ、職員室なんじゃないかな?」
「ありがと!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「だから、何度も言ってるだろ!俺は知り合いの娘に会いに来ただけなんだって」
「じゃあ、そのカメラはなんなんだ!!」
「カメラは仕事の道具だって言ってるだろ」「名刺も渡したじゃないですか」
「・・・『アネックス出版』のカメラマンね、こんな名刺はいくらでも作れる」
「いや、だから会社に電話して確認してくれって言ってるじゃないですか」
「失礼しま~す」
「あっ!!やっぱりコウガ兄だった!!」
「ミィ!」
「・・・なんだ香月か、コイツはお前の知り合いなのか?」
「はい(^-^)/あたしの親戚のお兄ちゃんです」
「そ・そうか・・・しかしカメラを持って構内に」
「あにぃはコレでもプロのカメラマンなんですよ~」
「あたしが、テニスのフォームを見る為に写真撮ってって言ったんです!」
「しかも、あにぃはテニスも経験者でコーチも頼んでたんですよ~」(コレでどうかな?)
「・・・うむ~。。全部は信じられんな~」
「山浦!お前はまたこんな物を学校に持って来て何度目だ!!」
「今回は没収だ、コレからは絶対、持ってくるんじゃないぞ!!」
「先生!それはもう手に入らないレアものなんです!!没収だけはご勘弁ください~」
「あっ!!先生、ちょっとその写真集貸してください!!」
「あ、おいちょっと、香月」
「ほら先生、見てください。この本の出版『アネックス出版』でしょ?」
「中には・・・在った!撮影『一条光牙』ほらほらこの『桃華』ちゃんの写真の殆どは兄ぃの撮った写真なんですよ」
「・・・おおっー、確かにこの写真もこの写真もだな」
「先生、もう宜しいでしょうか?」
「あっ済みません」
「・・・うっ・うん。確かにプロのカメラマンさんのようですね」
「しかし、今の時代にカメラを持って校内に入るのは・・・」
「俺、校内には入って無かったですよ。先生らが引っ張って来たんじゃないですか。」
「先生!疑いも晴れた訳ですし!兄ぃも細かいこと言わない!」
「今回はコレで一件落着という事で!」
「そ・そうだな。それではお兄さんには正式に受付で申請されて頂ければ今日は校内の立ち入りはOKという事で宜しいでしょうかね?」
「ほら、あにぃ」
「・・・それじゃあ、それでお願いします」
「それでは、一階の受付に用紙が在りますので書き込んで受付に出して下さい」
「受付には私の方から連絡を入れておきますので」
「先生、ありがとうございます!」
「山浦!お前ももう帰っていいぞ!」
「いや先生、写真集返してくださいよ~」
「今日という今日はダメだ、さっさと帰れ!」
「失礼しました~」
「失礼しました・・・」orz
「えーと、山浦君だっけ?君のおかげで助かったよ」
「君の住所を教えてくれないかな?」
「没収されたのと同じ写真集、まだ会社には在ると思うから送るよ」
「えっ!?マジですか!!」
「それと、君は桃華のファンなんだよね!」
「大大大、ファンです!!」
「それなら、写真集にサインも入れて貰ってから送るよ」
「マジマジ、マジですか~!!」
「ついでに、生写真も何枚か・・・」
「うぉーーーーっっ!!お兄さん最高っす!!」
「ちょっと、ココで騒ぐとまた面倒になるから!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「・・・いや~桃華って本当に人気あるんだな~w」
「なに言ってるの?チィちゃんだって大ファンじゃない」
「まぁ、そうなんだけど」
「しかし、都内の学校は煩いな、神杜なら誰が学校に入ったってなんとも無いのにな」
「・・・兄ぃ、それは神杜が特殊なの」
「今はどこだって、煩いんだから・・・これからは気をつけてよ」
「ああ、今日は本当に助かったよ」
「でもよく、俺が来たって判ったよな?」
「・・・兄ぃの事はなんとなく判るよ」
「えっ?なに??」
「じゃあ、コレからあにぃには、フォームの写真とコーチを頑張って貰いましょうかね?」
「えっ?マジにやるの??」
「え?やらないと、変な噂が残ったままになるけどイイの?」(´∀`*)
「・・・やらせて、貰います」
************************************
今日のお話は7月12日の『日常』のお話の少し後のお話ですw
(さすがにコウガ君でも学校でエロい事は出来ませんwwww)